日本人とタイ人の仕事観の違いを交際1年目が経ちそうな僕が解説する
タイ人の彼女と付き合って1年が経ちそうなので、その中で気づいた日本人とタイ人の違いをあげてみます。
①転職が当たり前
タイでは転職が当たり前です。逆に、転職していない奴は、
「あいつ使えないんじゃないか?」
「腐敗してんじゃね?」
くらいの目で見られるくらい、転職が当たり前になっています。
僕の彼女の場合、
中国人オーナの商社に入社
↓
半年後、アメリカ上場企業から月給UPのオファーを受け転職
という風に、給料IUPを提示されると、新卒だろうが中途だろうがガンガン転職します。
彼女の場合、転職前に中国人オーナーの会社からは相当は引き止めをくらっていましたが、最終的には「給料高い方が良い」、と言ってそのまま転職しました。
②仕事を突然クビにされる
仕事で成果を出していないと、普通にクビにされます。彼女が商社に勤務していた頃、同期で入社した子が3ヶ月ほど経った頃、突然クビにされていました。
理由は「英語ができないから」だそうです。商社では書類仕事は英語がメインなのだそうで、英語が出来ない奴はいらん。という理由でクビにされたらしいです。
日本企業でこんなことしたら、ニュースになりますよね。。
③仕事中でも携帯触っておk
タイは、日本と違って仕事中でもいじってもおkです。ただ、会社によっては仕事中はFacebook禁止とかの場所もあるそうです。(Facebookがタイで一番使われているアプリ。連絡はメッセンジャーで行っている。)ただ、タイ人はそれに対して
「FacebookかダメならLINE使えばいいじゃん」
ってことでLINE使ってメッセージのやりとりしているみたいです。
④ヤードムを鼻にぶっさした人が居る
ヤードムってそもそも何?と思うかも知れませんが、↓のことです。
このヤードム、使える用途があほみたいに多いです。以下、少しだけ例をあげると・・
①鼻づまり
②頭痛
③虫刺され
などなどです。で、これはタイの職場でごくごく稀に見られるのですが、
https://twitter.com/astronomy_v6/status/826515773199831040
こんな感じで鼻に刺したまま仕事をしている人も居ます。笑
タイではこのようにヤードムを公共の場で鼻にぶっさす事にはあまり抵抗感がないそうで、普通に使われています。
とまぁ、色々と説明してきましたが、タイの職場は比較的オープンな所が多いらしく、転職も当たり前なため、「この職場嫌だからやめてしまえー」的なこともあるそうです。
日本もこれくらい市場の流動性が高くなればもっと活発な社会になるんじゃないかなぁ、、と日々思っています。
で、今回の記事ですが、あくまでも彼女と話していて知った話なので、一般企業全部がそうなのかどうかはわかりません。こんな会社もあるんだよー、くらいに思って頂ければ、と思います。